お知らせ
「アドバンス・プライベート投資法人」運用開始に関するお知らせ
伊藤忠リート・マネジメント株式会社(以下、「当社」といいます。)は、2022年7月1日付でオープンエンド型非上場私募不動産投資法人「アドバンス・プライベート投資法人」(以下、「ADP」といいます。)の運用を開始しましたので、お知らせいたします。
ADPは、当社が運用する賃貸住宅特化型上場リート「アドバンス・レジデンス投資法人」(以下、「ADR」といいます。)及び物流施設特化型上場リート「アドバンス・ロジスティクス投資法人」(以下、「ADL」といいます。)と同様、伊藤忠グループである当社が運用する不動産投資法人の共通ブランドネームである「アドバンス」を名称に冠した総合型の私募リートです。
賃貸住宅や商業施設の底地等、安定的な収益が期待できる資産を中心としたポートフォリオを構築し、資産規模の拡大に併せてオフィスや宿泊施設等、収益の成長が見込める資産を組み入れることで、収益の安定・拡大とともに、アセットタイプの分散・多様化を図ります。なお当初の資産規模は6物件・140億円で、5年を目途に1,000億円規模まで拡大することを目指しています。
当社がこれまでADR及びADLの運用を通じて培ってきた運用ノウハウをADPの運用にも横展開するとともに、伊藤忠グループにおける不動産事業の総合力を活用することによって、投資家の皆様の期待と信頼に応える安定的な私募リートとして運用を進めてまいります。
なお、2022年6月1日付で実施した当社及び旧伊藤忠リート・マネジメント株式会社の合併により、ADR・ADLの2つの上場リートの運用を受託していること、及びこの度のADPの運用開始に伴い、当社の運用資産残高(以下「AUM」といいます。)は約6,000億円となりました。※
これら運用ファンドの増加に伴う取扱対象資産の多様化やAUMの拡大が、不動産売買市場における当社のプレゼンスを向上させ、運用ファンドにおける物件取得機会の増加に繋がることが期待されます。
また当社としては、合併による経営資源の統合や資産運用業務のノウハウ共有を進め、各ファンドの運用効率化・高度化を図っていく所存です。
今後も不動産の投資運用を専門とする総合資産運用会社として更なる成長を目指すとともに、より一層の投資主利益・価値の最大化を追求してまいります。
※2022年7月1日時点。
【取得物件】※商業施設は底地のみの取得です。
記
1.ADPの概要
名称 | アドバンス・プライベート投資法人 |
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所在地 | 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地 |
執行役員 | 山口 浩範 |
設立日 | 2022年2月7日 |
運用開始日 | 2022年7月1日 |
資産規模 | 140億円(運用開始時) |
資産運用会社 | 伊藤忠リート・マネジメント株式会社 |
投資対象 | 総合型(賃貸住宅、商業施設、オフィス、物流施設、宿泊施設等) |
名称 | 伊藤忠リート・マネジメント株式会社 |
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設立日 | 2005年2月2日 |
所在地 | 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地 |
代表者 | 代表取締役社長 東海林 淳一 |
資本金 | 3億円 |
株主 | 伊藤忠商事株式会社 80% 伊藤忠都市開発株式会社 20% |
登録・許認可等 | 宅地建物取引業免許:東京都知事(4)第84325号 取引一任代理等認可:国土交通大臣認可第37号 金融商品取引業登録:関東財務局長(金商)第309号 一級建築士事務所:東京都知事登録 第58856号 |
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以上