社員紹介PERSON
コーポレート / S.Nさん
システム×会計、
会計・税務のプロフェッショナルへ
仕事内容
担当業務
投資法人の会計・税務・開示業務
投資法人に係る日々の会計処理を行い、日々の会計処理から月次決算を行い、半年毎ごとに本決算・開示業務を行います。また、法人税、消費税、固定資産税といった税金についての申告書の作成業務、他部署からの運用業務やストラクチャー策定の際の会計・税務の相談業務を行っています。
醍醐味・社会貢献
資本循環の礎となる
担当業務は、日々の地道な勉強や情報収集が必要となりますが、作成された財務諸表は、投資家の意思決定に必要なNOI・ROE等の経営指標の基礎となり、その内容は投資法人の評価(投資口価格)に影響します。投資法人は評価された投資口価格により資金調達を行い、それが不動産に投資され、資本循環が生まれます。投資家に有用な情報を提供する決算開示は、その責任と果たすべき役割にプレッシャーを感じますが、とてもやりがいのある仕事です。
1DAY SCHEDULE
9:00 | 出社 メール・スケジュール確認。経営財務・税務通信等の情報紙をチェック。 |
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10:30 | 開示資料の作成 決算開示の根拠となる各種データを作成する。 |
12:00 | 昼食 投資口価格のチェック。マーケット情報の収集。 |
14:30 | 監査対応 会計方針・内部統制に係る監査法人からのヒアリングに対応する。 |
17:30 | Todo確認 部員のTodoを確認し、未処理となっているものがあればフォローする。 |
19:00 | 退社 マーケット情報の収集。 |
入社を決めたのは、どのような理由からですか?
システム × 会計
自社で開発した投資法人の基幹システムであるアセットマネジメント(AM)システムは、契約情報から会計仕訳までを網羅した先進的なシステムです。しかし、画一的な処理には対応できても、契約上のイレギュラー事項、会計基準の変更、税制改正等には汎用性がありません。会計税務を勉強しており、AMシステムに抵抗がない自分なら、その弱点を補完でき、当社の役に立てるのではないかと考え入社を決意しました。
職場環境について教えてください。
教えあう文化
前職と比べ、部門を超えた横の交流がしっかり行われている会社だと思います。各部門の部室長が部門の枠にとらわれず、それぞれの部署の業務を丁寧に説明してくれるので、運用会社全体の業務の理解が深まります。
入社後に経験されてきた業務について教えてください。
あとになって初めて気づいた成長
入社から2年目まで、AMシステムのワークフロー(電子申請の承認)に関連する確認業務を行っていました。業務は単調でしたが、当時チームメンバーと育んだ、1円1字の正確性を目指す信念や、それまであまり意識されていなかったシステムと会計の連動性に係る経験は、現在の開示業務には必要不可欠な土台となっています。
この先に取り組んでみたいことはありますか?
会計・税務のプロフェッショナルへ
これからの投資法人の成長戦略に寄与するために、伊藤忠グループの地盤を活用したグループ会社への出向等を通じて、財務経理業務に係るナレッジの水平的拡大を行うと共に、税理士資格の取得を目指すことで、会計・税務知識の垂直的拡大、更新を図りたいと考えています。