社員紹介PERSON

運用戦略 / T.Hさん
実体がある不動産だからこそ
足を運んで価値を掴む
仕事内容
担当業務
担当する物件の収益を最大化
私募REIT部で不動産ファンドの運用業務に従事しています。担当物件の収益を最大化させるための戦略を策定・実行することが仕事です。ファンド全体の物件数は現在20物件ほどで、そのうちの6物件を担当しています。不動産価格では100億円規模の運用を行っています。
醍醐味・社会貢献
実際に物件に足を運んで戦略を練る
業務は賃貸条件の設定をはじめとするリーシング(賃貸物件の契約を得るための業務)が中心です。机上の数字を検討するだけでなく、実際に担当物件である賃貸住宅等に足を運び、部屋のグレードや交通利便性といった条件を体感することで精度の高いリーシングが実現できます。不動産は株などとは違ってアセットの中でも実体があり、創意工夫で価値向上が可能です。これはREITのアセットマネージャーとしての醍醐味だと感じています。
1DAY SCHEDULE
9:00 | 出社 メール、社内連絡ツールのチェックを行い1日のスケジュールとタスクを確認。 |
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10:30 | 運用物件の管理 担当物件の競合物件をリサーチ。担当物件の収益性向上に資する施策を検討し、プロパティマネージャーや他部署と協働すべき事項に関してディスカッション。 |
12:00 | 昼食 同僚と近場でランチ。 |
14:30 | 運用物件の実査 物件周囲の状況や物件の管理状況を確認。 |
17:30 | 退社 明日のタスクを確認し退社。 |
19:00 | 会食 社内外様々な人たちとの交流し情報を収集。時には気の置けない友人と飲み会をしてリフレッシュ。 |
入社を決めたのは、どのような理由からですか?
自分の責任でプロジェクトを推進
前職は建設会社で施工管理をしていましたが、仕事を請け負う側ではなく、自分の責任でプロジェクトをデザインする側に立ちたいと思うようになりました。中でも、自由度を感じたのは、不動産投資会社でありながら保有している物件の価値向上をプランニングできる点です。例えば、大規模修繕工事で共用部をグレードアップするといった業務では、プロジェクトをデザインできる会社としての裁量を感じました。
これまでのキャリアについてお聞かせください。
職場環境について教えてください。
プロとしての姿勢が浸透している
当社のメンバーは、それぞれがプロとして自立していると思います。常に最新の情報を取り入れ、最大限の努力を重ねています。コミュニケーション面では、周囲を気遣える人が多く、私自身とても恵まれた環境で働けています。
入社後に経験されてきた業務について教えてください。
リーシング戦略で新規入居に成功
オフィス物件を担当した際、1フロアが解約となりリーシングを行いました。オフィスの場合、解約になると1フロアでも影響が大きいため重大な責任を感じました。しかし、賃料の検討、プロパティマネージャーとの連携強化、リーシング戦略上有利となるウェブ会議用ブースの新設など、さまざまな施策を実行し、無事目標スケジュール内に新たなテナントと契約を締結することができました。ほっとしたと同時にリーシングの面白さも実感しました。
この先に取り組んでみたいことはありますか?
成長の余地の大きい私募REIT部門
私募REIT部への異動を希望した理由は、賃貸住宅以外にもオフィスビルや商業施設を取り扱える部署であること、さらに私募REITは成長の余地が大きいため、多様な経験が積めると考えたからです。成長途上の領域だけにやらなければならない範囲も大きいですが、今後もファンドの拡大と収益力向上に貢献できるよう頑張っていきます。